【歴知隊~vol.32~(官兵衛ツアー前編)】

 

皆様、こんにちは!

 

猛暑・台風・氾濫・竜巻etc自然の猛威に怯える日々・・・

最近の地球はおかしいですね~

特にこの時期、熱中症には気をつけてくださいね。水分はまめに取りましょう!

 

 

 

先日(とは言うものの、かれこれ2ヶ月は経ちますが・・・)、明石本社での会議に出席した翌日の休みを利用して、官兵衛ツアーに行ってまいりました~~~

 

どうしても参加したいということで、本社のM主任と東京営業所のWさんが帯同することに。

さすがにどうしてもと言われれば、断れないな~

(な~んて半ば強制で連れまわした??)

 

帰りの飛行機の時間もあるので、行き先・所要時間・見学時間と綿密な計画を立て、いざ出発!(工程表の作成が、これまた楽しいのですよねー♪)

 

今でこそ官兵衛が放映されていることもあり、姫路城もすごい賑わいですが、どちらかというと、今回はマイナー?(実際に人は少なかった気がします)な場所を探索。

 

 

 

まずは、M主任の車で妻鹿城(めがじょう)こと国府山城(こうやまじょう)へ参りまする。

 

写真でも見ていた画像と同じ光景が・・・

こりゃ~ワクワクもんですな

 

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ん~、さすが至る所に旗が立てられてありました。

 

右の写真は後からもらった盗撮画像。気をつけないと、コイツらはいろんな所で勝手に人のことを撮影てるから、ホンマこわ~

あっ、ちなみに左の写真はポチ もといM主任です。

 

 

 

 

 

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ここ妻鹿城は官兵衛の父こと、黒田職隆(もとたか)が築いた立地の良い城です。

 

元々は姫路城の城主は黒田家だったのです。

三木城主・別所長治を滅ぼした秀吉は三木城を居城としましたが、これに対し官兵衛が三木城は戦略的に不備であることを進言し、自らの居城である姫路城を譲り渡し、父・職隆と共にこの城に移りました。

 

姫路城があんなに立派なお城になったのは、秀吉が居城してからのことなんですよー。

 

 

ではでは、城跡へと向かいます。

遠くから見たときの感じや事前調査で100mと知っていたので、高を括ってました・・・

曲輪跡の平らな場所が多々あったり、結構入り組んだ構造となっていて、一筋縄ではいかず・・・ 急な坂は少ないものの、ぐるぐる回る感じで、長~い道のりでした

 

まぁ、私は構わないですが、無理やり駆りだされた者たちが、1番最初の探索地で辛い思いをしていると考えると・・・

(あ、参加したいと自ら志願したんだっけか??)

 

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きっと、この道を官兵衛も歩いていたのでしょう。

 

 

道中、曲輪跡の他にも、かまど跡や土塁跡・経塚跡etcありました~

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ま、道中にこんな写真を撮ったりと、個人的には楽しかったです。(私が良ければそれでよしと)

たしか、私の記憶が正しければ、この岩には自らではなく、「その岩に乗って」みたいな感じで、半ば強制的に操られていたような・・・

そしてこの撮影者はM主任。センスがあるかは別として、M主任はこの斜め撮りが好きみたいです。恐らく、彼のことだから、センスがあると思っているのでしょう(笑)

(葉っぱで隠れてるし・・・)

 

 

 

 

 

そんなこんなでやっと頂上へ

 

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立地が良いというだけあって、すごーく見晴らしが良かったです!

 

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ん? 何となく自分が、3年前にお亡くなりになった、どこぞのお国の将軍様に見えるのは、

気のせいか??  うん、気のせいだな。。。

 

 

最後に入り口にあった、これも有名な「目薬の木」

官兵衛の祖父が目薬を売ったことで、黒田家は財を成したと言われております。

 

 

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ちょうど今週の放映で、柴田恭平さんが演じる、官兵衛の父・職隆が亡くなりました。

(職隆はこの城で没しました。)

みんなからとても親しまれていたそうです(泣)

 

 

 

 

 

 

妻鹿城を後にして、近くにある職隆の廟所へ行こうとしたのですが迷った挙句見つからず・・・

ただ、探している間に違う名所? を見つけました。

 

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それが、太兵衛の誕生の地!

大河ドラマでは、速水もこみちさんが、この役を演じています。

 

 

 

 

 

 

さて、次はと・・・

 

播磨国分寺です!

 

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ん~、ただ普通に門の写真を撮ろうかと思ったら、何故だかポーズを取ってる3人・・・

 

 

 

 

 

あっ、そうでした

今回のツアーにもう1名参加していたのです。

ご紹介が遅くなり申し訳ございませんでした。。。

私のワイフでございます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんつって、M主任のフィアンセ・Yちゃんで~す

おそらく、この掲載時もまだ付き合っているかとは思うのですが

 

Yちゃんは、官兵衛の息子・長政役を演じる、松坂桃李君の大ファンだそうです。

松坂桃李とM主任???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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う・う・うん、似てるな。似てる似てる。 似てるはず

髪型なんか特にそっくりだし。 どっちがどっちだかわからんし

ま、とにかくお幸せに~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

さ、気を取り直して、続き続きと・・・

 

ここ【播磨国分寺】は741年に聖武天皇が詔(みことのり)を出されて、この地に国分寺が創建されたそうです。

 

 

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写真でもわかるように平安時代っぽい感じが、プンプンしてきます。

 

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阿閇城の戦いの後、毛利の大軍が上月城を囲んだため、秀吉らは救援に赴いたが、その隙に乗じて別所勢が姫路城を陥れようとしたため、官兵衛は急きょ姫路に引き返し、国分寺に拠って撃退したと伝えられる。

 

と記載されておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お次は、前編最期の地【御着城】です!

 

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ここでは、なんと「御国野小学生ボランティアガイド」の子供たちより、御着城の説明をしていただきました!

あまり時間がなく、少しだけと思っていたのですが、次々と子供たちが出てきます。

こりゃ~、断れんな~~~

 

 

 

動画を撮っていたのですが、UPの仕方がわからない(出来ない?)ので子供たちの説明を文章で転載させていただきます。

カンペがあるわけでもなく、完璧に暗記している子供たち。 お見事!!!

 

まずは、御着城の説明から。

冒頭に自己紹介をするのですが、撮影に間に合いませんでした。ごめんね~

 

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今皆さんが立っておられる所は、本丸跡といって、南北214m、東西227mです。

御着城がここに建てられた理由は3つあります。

①どこを見渡しても山に囲まれていて、敵が攻めにくかった。

②天川が飲み水にもなり、外堀にも利用できた。

③自然災害が少なく、台風も起き難かった。

城主3代計60年間続いた御着城は1579年に落城。昭和52年~54年の発掘調査では、御着城が14世紀後半~16世紀後半まで続いたことがわかりました。

 

ちなみに、大河ドラマでは、この御着城の城主である、小寺政職(まさもと)を片岡の鶴ちゃんが演じています。

 

 

 

お次は、黒田家廟所の説明です。

お名前は「ササキ ユズ」ちゃん

 

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この上にある家紋は、藤巴と言います。この藤巴は官兵衛さんが有岡城に1年4ヶ月捕らえられた時に中から見えた藤の木が印象的で、生きる支えにとなったことから、この家紋になりました。

真ん中の何も書いていない家紋を見てください。この家紋を「いしもち」と言います。

この「いしもち」は官兵衛さんと仲の良い、竹中半兵衛さんがいくさに行く時に、食料として持っていた餅が固くなり、そこに敵の矢が刺さって命拾いしたことから、縁起がよいということで、この家紋を竹中半兵衛さんから譲り受けました。

 

左側に祭られている五輪塔が、官兵衛さんのお爺さんの黒田重隆(しげたか)さんです。

右側の五輪塔が官兵衛さんのお母さんのいわさんです。この五輪塔は1802年に九州の福岡筑前という所から運ばれてきました。

 

この石塀は竜山石といいます。この竜山石は高砂市の宝殿というところから運ばれてきました。昭和56年に姫路市指定遺跡ともなっています。

 

 

続いて、目薬の木のを説明していただいた、「アオタ サエ」ちゃん

 

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この説明は妻鹿城にて、説明していますので、割愛させていただきます。

サエちゃん、ごめんね~~~~

 

 

続いて、石橋の説明です。

この子も名前を聞きそびれました。  ゴメンチャイ。。。

 

 

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こちらの橋が石橋です。

姫路藩が文政11年・1828年に旧西国街道に架けた橋です。

昭和43年9月9日に、この橋は流されてしまいましたが、昭和53年10月に、この地に移設し保存しました。この橋は別名「虹の橋」と言います。

良い事があるかもしれないので、是非渡ってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

ん? 良い事がある?

ということで橋を渡る例のカップルを撮影

 

 

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お互いに本意ではございませんが、残り二人しかいないし、良い事があるかもという

ことなので・・・  写真を見る限りでは、Wくんは、まんざらでもなさそうだな

こわ~~~

 

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やっぱり、将軍様に見える・・・

 

 

 

 

最後に、「御国野小学生ボランティアガイド」の小学生の皆様、ご説明いただき、本当にありがとうございました~~~

他2~3名の方にもご説明いただいたのですが、全員載せられず、ごめんなさい!!

 

以上、官兵衛ツアー前編でした!